稼げるブログ、稼げないブログ|ブログを全く収益化できないあなたと私の為の備忘録

ブログ

ブログを始めたものの、全く収益化できないあなたと私へ

2024年の末、このブログを始めた。

理由は、後でも書くけれど老後資金の上乗せの為だ。

手元には老後を生きていく為の資金が、わずかながらある。

しかし、今より生活レベルをかなり落として、なんとか生きていける程度の「カツカツ」レベルだ。

かといって、「働ける年齢まで働く」などという見上げた根性は、私にはかけらも残っていない。

現在57歳だけれど、既に勤労意欲は皆無で、毎日イヤイヤ仕方なく働いている。

個人的には「精神的定年」を迎え、自分の中では既に「老後」なのだ。

 

なので、このブログは絶対に収益化できなければならない。

 

なのに、始めて3ヶ月経過したのに全く稼げていない・・・。(悲)

そもそも収益化の為の手段として選んだ、Google AdSenseの審査に4回も落ち続けている。

 

ネットで先駆者達の記事を再度調べ研究したところ、私は大きな過ちを犯しており、軌道修正をせざるをえなくなった。

 

ちなみに。

ブログを始めたのに稼げないという人は、私だけではないはずだ。

そんなあなたと私の為にこれを書いている。

 

これはブログで稼げるようになるための研究と、そのために行なった軌道修正の記録である。

  

以下本文で使う用語について、ここで定義しておく。

  • 個人:言葉通りそのまま「個人」を指す。
  • 組織:ブログを運営する「個人」ではない集団。(個人の場合のあるが、)「副業」ではなく、「本業」「仕事」としてブログを運営している人なり、集団なりを指す。
  • 記事:ブログを構成する一つ一つの投稿を指す。
  • アフィリエイト、Google Adsence:詳しくは別の記事で書くが、ここではブログを収益化する為の手段と考えて欲しい。
  • キーワード:ネットで検索をする為に利用者が入力する単語

稼げるブログ、稼げないブログ

1、特化ブログと雑記ブログ、そして日記ブログ

a、特化ブログとは?

ブログを始めるにあたって色々と調べると、ブログで稼ぐなら「特化ブログ」にしなさいと書いてある投稿を多く目にする。

「特化ブログ」とは何か?

ワンフレーズでいうと、

「一つのテーマに沿った記事だけで構成されたブログ」

となる。

一つのテーマにだけ「特化」したブログという事だ。

 

実は私のブログ挑戦は二回目なのだけれど、初回はこの「特化ブログ」だった。

「特化」した内容は、「プログラミングについて」だった。

 

「特化ブログ」は、「稼げるブログ」の代名詞でもあると同時に、激戦区でもある。

なので、調べた投稿には、もれなく「特化」する範囲を絞り込めと書いてある。

「レッドオーシャン」ではなく、「ブルーオーシャン」で戦え。

ランチェスター戦略なら「ニッチな場所」で戦えというわけだ。

 

私もこれに従って、

  1. 初心者向けである事
  2. 図表を多く用いて視覚的にわかりやすく書く事

を念頭に、絞り込んだブログを心がけた。

 

戦略的には、そこからプログラミングを始め、サーバーを契約し、そのアフィリエイトで稼ごうという算段だった。

 

結果は惨敗だった。

毎日、かなりの時間を割いて記事を作成し投稿をしたが、全く稼げなかった。

 

ブログで稼ぐ仕組みを改めて考えてみると、読者の関心を得る記事を書き、たくさんの読者に読んでもらい、そのうちの何人かに紹介した商品やサービスを買ってもらうというものだ。

では、読者はどうやって自分の記事に辿り着くのか?

それはもちろん「検索」してだ。

 

検索窓に、知りたい情報のキーワードを入力し検索し、表示された結果の上から数記事を見ていく。

つまり、検索され上位に表示されなければ、記事は存在していないのと同じなのだ。

 

たくさんの読者の関心を得る事柄は、たくさんの収益を生み出すので、激戦区であり、既に誰かが強い記事を投稿し、新人が付け入る隙は全く無い。

また、自分でかなり絞り込んでニッチな記事にしたつもりでも、全くニッチではないのだ。

言い方を変えると「本当にニッチ」な記事とは、全く誰も関心を示さないくらいの内容なのだ。

 なので、「本当にニッチ」な内容の記事で上位表示をされても、大した収益を得ることはできない。

なぜなら、誰も検索しないからだ。

 

そして、ニッチな記事だからといって、記事を書く労力は、ニッチでない記事を書くのとさほど変わらない

 

そう思った時に私のブログの一回目の挑戦は挫折した。

これが「ブログ1.0」とする。

 

b、雑記ブログとは?

では、「特化ブログ」と対で紹介される「雑記ブログ」とはどんなものだろう?

 

名前の通り、いろんなテーマの記事が混在しているブログを「雑記ブログ」という。

 

今回このブログはこの「雑記ブログ」で書き始めた。

・・・つもりだった。

 

というのは、私は「雑記」=「日記」だと解釈していた。

それは大間違いだった。

  

再び、ネットで先駆者達の記事を調べると・・・。

「雑記ブログ」とはいえ、扱うテーマは数個で、多くても3〜5個らしい。

しかも、記事一つあたりの考え方や作り方は、「特化ブログ」と同じだというのだ。

 

やはり、多くの読者が読みたいと思うテーマでなければ、収益化はできない。

かといって、ストレートにメジャーなテーマに取り組んでも結果は出ない。

では、どうするのか?

 

紹介されていたのは、タイムリーな記事を主として扱うブログ(トレンディーなブログ)だった。

テレビで紹介された人やモノについて、読者の関心が高い瞬間に向けて記事を投稿するというものだった。

確かに、「特化ブログ」で成果を上げている組織がそんなものを記事にするとは思えない。

瞬間的に収益化できたとしてもだ。

なぜなら、「資産化」「財産化」できないからだ。

 

ブログの魅力は投稿した記事が長期にわたって収益を生み出す事だとするなら、タイムリーな記事のブログは瞬間風速こそ高いものの、「財産」にはならない。

だから、「特化ブログ」で稼げる組織は「タイムリーな記事のブログ」をやらないのだ。

 

ただ、頑張れば瞬間的には稼げる。

「雑記ブログ」の成功例として紹介されているのは、概ねそんな方々だ。

でも、私には無理だ。

 

それでは作業や仕事であり、楽しんで続けることはできない。

 

そう思った時、このブログの記事を全て削除した。

これが「ブログ2.0」の最後だ。

 

c、日記ブログとは?

では、「日記ブログ」ってなんなんだろう?

名前の通り、「日記」をブログで書いたものだ。

 

もともと、自分でドメインとサーバーを契約して、ホームページを立ち上げ、そこに日記を書いていた人達が「日記ブログ」の元祖らしい。

その後、パソコンが一般化し、誰もがインターネットにアクセスできる時代になり、ブログというサービスが無料で提供され始め、日記を書いてみたかった人たちもこれを利用し始めた。

その中には、たまたま多くの読者を集めることに成功した人も現れ始める。

多数の耳目を集めることができれば、それは金儲けのチャンスだ。

タイミングよく、Google AdSenseやアフィリエイトなどの収益化の為の手段も現れ今に至るというわけだ。

 

つまり、ブログはもともと日記の為の仕組みではなく、ホームページを作る仕組みだったが、日記を書きたかった人がそれを利用し、その中の一部が収益化にも成功したというわけだ。

 

そもそも、名も知られぬ何者でもない者が書いた文章など誰が読むものか。

 

私が今回ブログ2.0で「日本ブログ村」というブログを紹介してもらうサイトを使ったのは、それを乗り越えるためだ。

世の中には、名も無き者の文章を読みたいという奇特な連中が存在し、彼らが集まる場所(サイト)があるのなら、私にもワンチャンあるかも・・・。

そんな淡い期待で始めたが、それは脆くも崩れ去った。

 

とはいえ、もし仮にブログで稼ごうとしたら、私にはこの「日記ブログ」で稼ぐしか無いのだ。

だから、その方法を考えるしかない。

 

それが「ブログ2.5」の始まりだ。

 

d、稼げるブログ、稼げないブログ

「日記ブログ」は稼げないブログでもある。

その「日記ブログ」を稼げるブログにするにはどうすればいいだろう?

 

稼げるブログは、もれなくアクセス数が多くないといけない。

その為には、たくさんの人が検索するテーマであり、キーワードを効果的にブログに盛り込まなければならない。

ここまでは間違っていない。

はず。

 

かといって、誰もが思いつくテーマとキーワードは既に強力なライバル達に抑えられていて太刀打ちできない。

これも間違っていない。

 

そしてニッチなテーマは、検索されないし、検索されても圧倒的にそのボリュームは少ない。

これも間違っていない。

 

かといって、それらの関心が瞬間的ではいけない。

 

組織が取り上げないテーマ

組織が取り上げれないテーマ

を探さなければならない。

 

なおかつ、反社会的ではいけないギリギリを攻めないと・・・。

 

2、日記ブログを始めた理由

a、シニア・ブログとペコリーノさん

突然だけれど、シニア・ブログ界隈に「ペコリーノ」さんという方がいる。

シニア・ブログ界隈とは、シニアをメイン・ターゲットにしたブログで稼ごうとする連中の事だ。

その中で、「ペコリーノ」さん(以降ぺこさんと省略する)はここ数年でキラ星の如く現れ、ユーチューバーとしてお成功している方だ。

ペコさんは、(おそらく)最初にブログを始め、ユーチューブにアイデアを横スライドさせたのではないかと思う。(これは、YouTubeの最初の動画の日付とブログの最初の記事の日付から私が推測したもの

ブログだけで読者を集めそこからユーチューブへの活躍の舞台を広げたのだろう。

ブログの主たるテーマはシニアの日常であり、異端としての自分が読みやすい文章で頻度よく綴られている。

元々の仕事は語られていないが、コンテンツ・マーケティング関連ではないかと思われる。

一見、シニアの日常を書いたブログでありながら、その時々の話題や、シニアの恒常的な悩みや不安にコミットした記事を書いている。

b、戦略の甘さに身を正す

このペコさんのユーチューブからブログに辿り着き、真似をしようとしたのだが、失敗した。

同じような「つもり」で記事を書いても、ペコさんのような魅力ある記事にならないのだ。

ただ、書き殴って、ペコさんや他のシニア・ブログ界隈の人気者達の記事の輪郭をなぞっているだけなのだ。

彼らは、たわいもない日常を読ませる筆力があり、力技で「日記ブログ」で読者を集め、収益化してきた猛者達なのだ。

簡単に真似できるわけはないのだ。

私は私なりのやり方で、稼げる「日記ブログ」を編み出ししかないのだ。

 

稼げないブログを稼げるブログにする方法

1、日記ブログで稼げない事には意味が無い

2、日記ブログで稼ぐ方法

ブログ界隈で、「日記ブログ」で財産化できる記事をつくる方法とは?

図にもまとめてみた。

財産化できない「タイムリーな記事の雑記ブログ」は除外して、考えると・・・。

世間の印象があまりよろしくないけれど、その情報を求める読者が多いテーマに勝機だありそうだ。

もちろんこれらのテーマの中には、反社会的なものや非合法なものもあるが、それは取り上げてはいけない。

塀の向こう側に落ちてしまう。

なので、社会や他人に迷惑をかけずに、私が楽しく続けられるテーマを選ぼうと思う。

それは何か?

ズバリ、「シニア世代の性欲」だ。

中々アンダーグラウンドなテーマでありながら、同世代の男性は少なからず欲している情報だ。

できるだけコストをかけずに、まだ有り余る性欲を解消する。

以下は各記事をまとめ振り返る為の章としたい。

経過報告と振り返り

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